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女たちの映画祭
20061202231001

「第3回女たちの映像祭」が12月1日から12月3日にかけて、大阪府豊中市の男女共同参画推進センター「すてっぷ」で開催されました。

以下は、はるばる福山から参加されたさとうしゅういちさんのリポートです。

 女性監督の映画を世界8カ国から集めて上映するもので、それぞれの上映後「監督トーク」が行われ、監督と観客の間で、活発な意見の交換が行われたのが面白かったです。

 個人的には一番ショックだったのは韓国の「塩」でした。

国鉄女性労働者を扱ったものでした。流産が相次ぐ、悪条件。24時間2交代制。本当にショックでした。
休暇制度はあっても、取りづらい。しかも、組合が、なかなか女性のことを取り上げてくれない・・。どっかで見た光景です。2003年撮影のものですので、今は3交代制2組制(日本では当然)に変わってはいますが、女性の人権に配慮した仕組みになっていない、という本質は変わりません。一方、萎縮せずに積極的に権利を行使する女性の姿もあり、頼もしくも感じました。

 組合の態度については、韓国には日本の失敗はしてほしくないなあと願う次第です(女性や若者の労働条件への取り組みが遅れ、一時期、政界再編に汲々とした日本の組合は、次第に力を失ってしまい、小泉さんのような偽リベラルが女性の支持を集める結果となっているのは皆さんもよくご存知と思います。)。

1番上は、「レズビアンの何が悪いの」のWOM監督(韓国)。同映画は、中学3年生の独白を中心としたものです。韓国ではレズビアンへの排除は根強い。しかし、若者は、ネットでグループを形成しているそうです。政府のネット弾圧が2003年にあったが、それを一年で撤回させたそうです。

2番目は、2日目の上監督(日本)。

3番目は「塩」のパク監督(韓国)の交流会での姿。

4番目は、「家政婦」のエメル・チェレビ監督。トルコの家政婦の実態を描きます。トルコでは、家政婦は、社会保障が全くない状態にあるそうです。重労働。低賃金。さらに、夫が失業していて、家族を養う重責も負わされる人も多い。しかし、一方で少数ながらも女性組織に入っている人も。

5番目は台湾の「布ー結び合う女たち」チェン・ウエイスー監督。台湾の専業主婦女性が、手縫いサークルへの参加を通じて自分を再発見していく様子を描いていました。

6番目は「花のこえ」。大田綾花監督。かつて自分が通ったやまあいの分校での、オリジナリティーあふれる教育について取り上げています。植物観察を熱心にしている教室。しかし、その分校も、昨年度廃止と言うことで残念です。

7番目は「ゆらりゆらゆら」。女性ミュージシャン阿部ひろえさんを、下之坊修子監督が追いかけます。山村や離島での人々の日常がよく伝わってきました。

8番目は、シンポジウムの様子。「女の価値観をどう実現するかー女の表現を通して」
エメル監督、チェン監督、そして、日本からはサクソフォーン奏者のMASAさんが参加。
それぞれ、実体験を通じて、語りました。MASAさんと、チェン監督はアメリカ留学の経験があり、そこで逆に却って日本人、あるいは台湾人であることを認識したというのが面白かったです。また、アメリカは悪い面も多くあるが、一方で女性芸術家が飯を食えるようなシステムはあるという良い面もあるということを聞きました。

9番目は、「纏足」について。中国では、女性が足をぐるぐる縛って小さくする「纏足」が70年くらいまであって、それで足がぼろぼろと言う人がまだ少なくないということ。これは決して過去のことではない。女性は昔は、足を小さくして結婚しようとしとしたわけですが、今でも例えば化粧などは実は抑圧されているのと同じではないか、といった意見が出ました。また、館長の桂容子さんからも「女性たちの思いがないようにされていることがある。この映像祭はなんとしても続けていかないといけない」という共催者としてのことばをいただきました。

さとうさん こせ報告ありがとうございました。

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音楽 | 19:55:01 | Trackback(0) | Comments(0)
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